
◆経緯
2010年秋にギックリ腰を発症し歩行困難となった。病院へ通院し、
シップを処方される。約6日程で回復。しかし、冬から腰痛が
頻繁に起きるようになる。近くの整体院に通うようになった。
その場は腰が軽くなるが、「腰痛癖」は
いっこうに改善されず、逆に腰痛が発症する頻度が以前より
多くなってきていることに気づく。根本的な改善を期待して来院。

◆カラダの状態
両側下肢の筋肉は過緊張状態。
(下肢長検査にて、膝関節の能動屈曲&伸展抑制を確認)
各関節へのストレステストに対して、極端な下肢長反応を示す。
上記から関節から正しい信号が送られていない可能性がある。

◆施術
アクティベータ・メソッドのみ(腰椎・股関節・骨盤部を中心に)

◆結果
初回の施術で疼痛は半分以下に減少。
一週間後の再診時には違和感を感じる程度まで落ち着く。
「腰痛癖」を解消すべく、腰部の安定化を図るために、
継続して計4回の施術を行う。
その後、1ヶ月に1回のメンテナンスに移行。
現時点までに3回のメンテナンスを行うが(3ヶ月間)、
腰痛は�$8D発していない。

◆考察
腰部・骨盤部の安定化の欠如(関節神経機能不全)が、
日々の生活における負担蓄積を招いたと推測。
